色の濃い野菜、果物のほうがフィトケミカルの含有量が多い

ブルーベリーとビルベリーを潰して濃く色がつくビルベリーのほうがアントシアニン(=フィトケミカルの1つ)の量が豊富だというのはブルーベリーのサプリのCMで見たことがある人も多いと思います。

あれは決して誇張ではなく、フィトケミカルは色が濃い野菜や果物のほうが多く含まれており、また色が濃い部分に多く配合されているんです。

野菜や果物の鮮やかな黄色や赤色、緑色というのはカロテノイド(フィトケミカルの1つ)といわれるものは脂溶性の天然色素成分の働きによるものです。

カロテノイドは植物の光合成に関わっている成分でもあり、カロテノイドがなければ植物は光合成をおこなってエネルギーを得る前に 紫外線によってダメージを受けて枯れてしまうといわれています。

というわけで色が濃いほどカロテノイドを豊富に含む=抗酸化力が高いということがいえるわけなんです。 また、抗酸化力だけでなく栄養価的にも同じ野菜や果物を選ぶのなら色の濃いものを選んだほうがいいといわれています。

必ずしも生の野菜や果物にこだわる必要はない

野菜や果物に含まれるビタミンやミネラルは生の状態がベストであり、調理をしたり、加工すればするだけどんどん低下してくるというのは有名です。

フィトケミカルは種類によって異なるものの、どちらかというと熱に強い性質を持つものが多いので、必ずしも生で摂取したほうがいいというものではありません。 例えばトマトのリコピンはトマトよりもトマトケチャップのように加工してあるほうが多く含まれています。

※ブロッコリーやピーマンなど緑系のフィトケミカルはビタミンやミネラルと同様に熱に弱いので、できるだけ調理はシンプルにしたほうがいいといわれています。

加工の状態や調理の仕方によって増えるものもあれば減るものもあるというあたりがビタミンやミネラルとフィトケミカルが違うところといっていいでしょう。

サプリメントではなく食物から摂取する

健康や美容に良いといわれる成分はサプリメントを利用して摂取しているという人も多いのではないかと思います。 フィトケミカルを摂取できるというサプリメントも当然ながらいくつもあります。

ただ、サプリメントから摂取する場合は注意が必要で、製造する過程でフィトケミカルが破壊されている場合もあるということは覚えておかないといけません。

そのため低温で加工されたものを選ぶ必要があります。フィトケミカルという言葉がでてくることはあまりないのですが、 さまざまな野菜や果物を発酵熟成させる酵素サプリ【生限定】のなかにはフィトケミカルがたっぷり配合されているはずです。

そのためルテインとかアントシアニンとかリコピンといったものを声高らかに配合していると叫ぶサプリメントよりは 生の酵素サプリ(万田酵素とかOM-X)を摂取したほうがおそらく効率よくフィトケミカルを摂取できるはずです。

とまぁそんなことをサプリメントでは考えないといけませんし、野菜には食物繊維なども含まれているわけですから サプリメントではなく普段の食事を頑張って作って食べたほうが絶対いいと思いますよ。

サラダよりもスープ(煮汁)のほうがフィトケミカルを効率よく摂取できる

フィトケミカルを効率的に摂取するなら、スープ(煮汁)にして飲む方法が有効です。

フィトケミカルは野菜の細胞と細胞膜の間に存在していて細胞壁でしっかり守られているのでサラダを食べてもよく噛まないで飲み込むと腸に吸収されずに排出されてしまうことがあります。

だから細胞壁を壊してフィトケミカルを外に出すには、煮るのが一番いいといわれます。

フィトケミカルは熱に強い性質を持つものが多いので「煮る」程度では破壊されません。一方で、野菜の細胞壁は煮ることで壊れます。 そのため野菜をコトコト煮込むとその煮汁にフィトケミカルが溶け出してくるんです。

サラダとして食べるよりもスープ(煮汁)として摂取する方が、より効率的にフィトケミカルを摂取することができるのはこういう理由があるからです。 また、スープ(煮汁)にしたほうが、野菜をたくさん食べられるというメリットもありますよね。

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